2025/12/27 07:14

パニエ籠を調べているとあれもこれもいいなぁと目移りしてしまいます。

でも大事なことは「どういったシーンの中で使う道具か?」と言うことだと思います。

私がスーパーな職人さんであればともかく、ただのしがないおっちゃんですのであれもこれもカタチにしていくことはできません。今の自分の技術でカタチにできることを把握しながらやっていかないとと思っています。


野良籠のポイントをまとめてみると、

・ガシガシ使い倒せる丈夫さ!

・いつも必要なものを必要な分だけ持ち歩けるサイズ感!

・よそゆきよりも私有のフィールドで気楽に使える籠の浅さ!


特に大事になると思っているが籠の“浅さ”です。

一般的に籠は底が深い方がモノを沢山入れて持ち運べるということで重宝されます。

ですが、野良籠は家の外へ連れ出して荷物を沢山運ぶ収納力より、普段の暮らしでの使い勝手を優先します。家の周辺(庭や周辺フィールド)で使うことをイメージしていて、日常的に使う道具の出し入れがしやすかったり、その日の食べるの収穫物分が入れば十分です。沢山を運ぶ籠ではなく、その日に使う必要最低限量を少しずつ運ぶ籠として考えています。だから深さでなく“浅さ”が野良籠らしいと考えました。


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 台所で料理中、足りない食材に気づいて火を止める。いつも使っているお気に入りのハサミを台所の壁に引っ掛けた野良籠に入れて勝手口から畑へ行く。すぐ帰ってくるんだからサンダルだっていい。畑で土のついたまま野菜を収穫しそのまま籠に入れる。帰り道にハーブも摘んでそのまま籠へ、その日に食べる分があればいいから片手で持てる分だけ、、、勝手口前の水道で収穫物を洗う。籠ごと洗っても、洗った野菜を籠に入れて水気を切ってもいい。使い終わった籠はパンパンはたいて土を払うだけでもいい、たわしでガシガシ洗ってどこかの枝に吊るしておけばすぐ乾く。そうしてまたお勝手のいつもの場所に掛けとく、、、




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「どういったシーンの中で使う道具か?」そんなこんなを妄想しながら具体的な使い方をカタチにしていくとぼんやり見えてくる。